普段当たり前ように使っている「お金」。

もしその「お金」がなかったら私たちの生活はどうなっているのでしょうか

私たちが生まれるはるか前から、「お金」は世界中で使われてきました。

買い物をしたり電車に乗るときなど、私たちの暮らす社会のなかでどれほど重要役割を果たしているか、考えてみたことはあるでしょうか。

「お金」がなかったら

では仮に、社会に「お金」という存在がなかったらどうなるでしょう。

当たり前ですが、お金がなければ欲しいモノが手に入らない。

普段私たちが身に着けている服や靴、毎日食べているご飯。それはすべてお店から買ってきたものです。

もしお金がなければ、買うことができず、モノが欲しい、買いたいという欲求を叶えることはできません。

お金がなかった大昔では、自給自足や物々交換によって人びとは生きていました。

しかし、農作物を育てたり狩猟に出ることは、季節や天候に左右される不安定な暮らしをせざる終えないです。

また物々交換では、交換できるものに限りがあるため、必要最低限のものしか手に入れることができないでしょう。

その一方で、服を売るお店側は、 お客さんに商品を買ってもらえなければ、商品を提供し続けることができなくなってしまいます。

お店はお客さんが支払う「お金」によって、服の生地を調達したり、裁縫をしているのです。

またお金がなければ、企業がより良い商品を開発したり、多くの労働力を確保したりすることができず、お店や会社として成長しながら社会や文化の発展に貢献することもできません。

世の中にあるモノ、例えばパソコンだったりスマートォンにしても、会社がお金をかけ、研究を重ねて開発してきた成果なのです。

「お金」は血液

経済は、日々刻々と変化している生き物です。

経済は私たち人間と同じで、人間の体の中に様々な問題が起きて病気になるように、経済にも同じようなことが起こり得ます。

人間の体には血液が流れていますが、体を経済社会に例えるとするなら、お金の流れは、この血液の流れのようなものです。

血液の流れがストップすれば、体は動かなくなってしまいます。

お金の流れがストップすれば、デフレになったり、インフレになったりと、何らかの症状が出ます。

経済というものは良くなったり悪くなったりを繰り返して動いています。

お金の流れが良いときは景気がよくなります。

具体的には我々の収入が増え、使うお金が増えるということである。使うお金が増えれば、企業の売上げも増える。

企業の売上げが増えれば、そこで働いている人の収入が増える。

このようにお金は、家計からお店(企業)へ、お店から政府へと、体の中の血液のようにぐるぐると循環しているのです。

ちなみに、家計・企業・政府の3つを併せて経済主体といい、経済主体によって国民経済が成り立っています。

これは日本だけではなく海外でも同じことです。

もし、お金がなければ、世界は今ほど豊かで便利な暮らしや社会は成り立たなかったことでしょう。

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