ビットコイン以外はアルトコインと呼ばれている

仮想通貨の種類は多数ある

仮想通貨の知識がなくても仮想通貨と聞くと、まず先に思い浮かべるのがビットコインだと思います。

しかし、仮想通貨はビットコインだけではありません。

仮想通貨も「米ドル」「日本円」「ユーロ」といった法定通貨のようににさまざまな種類が発行されており、2018年11月現在、仮想通貨は約1400種類が発行されています。通貨の価格はさまざまで1単位数十万するものから数百円や1円の仮想通過もあります。

数ある仮想通貨のなかでも、世の中に最初に出てきたのが、「ビットコイン」で、2009年に誕生しました。(⇒ビットコインとフィンテックを参考にしてください)

ビットコイン誕生以降、イーサリアム、リップルといった仮想通貨が次々に誕生しています。

日本発の仮想通貨もある

モナコインという仮想通貨で2013年に日本で初めて作られました。モナコインの『モナ』は、日本の巨大掲示板「2ちゃんねる(現5チャンネル)」で生まれた「モナー」というキャラクターの名前からその名がつきました。

開発者はワタナベ氏という人物で、モナコインはライトコインをベースに作られています。

ライトコインは2011年元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏がライトコインを開発し、基本的にはオープンソースであるビットコインをもとに開発されました。

アルトコインとは

仮想通貨の世界では、ビットコイン以外の仮想通貨をまとめて「アルトコイン(Alternative Coin≪オルタナティブ=代替のコインの略≫)」と呼びます。ほとんどのものはビットコインの技術を利用したプラットフォームで、根本的な仕組みはビットコインと変わりません。

ビットコインの仕組みを真似して作られていることが多いため、「ビットコイン・クローン」と呼ばれることもあります。

ビットコインは仮想通貨の先駆け存在であり、また別格の存在です。

それを示すのがビットコインの時価総額です。計算方法は「通貨発行量×市場価格」です。

2018年10月現在における仮想通貨の時価総額トップ5は以下です。

1位ビットコイン約128,000億円

2位イーサリアム約25,000億円

3位リップル約23,000億円

4位ビットコインキャッシュ約11,000億円

5位イオス約5,000億円

以上、見て分かるように、ビットコインの時価総額は2位と3位からダントツの大差をつけてトップです。全仮想通貨の時価総額の約3分の1を占める圧倒的な存在です。

時価総額は大きければ大きいほど価値が高く、また、多くの人に注目されているということになります。

ICOでアルトコインが増える

ICOとはInitial Coin Offeringの頭文字をとって新規仮想通貨公開といいます。企業や個人が新たに独自の仮想通貨を発行したい場合、既存(ビットコインなど)の仮想通貨で投資家から事業資金を調達する手段です。

ICOはインターネットなど利用し事業計画書(ホワイトペーパー)を出し資金を募集します。事業に賛同してもらった投資家に独自の仮想通貨を渡す代わりに、既存の仮想通貨の払い込みを受けます。得た仮想通貨を仮想通貨取引所を通じ、ドルや円などと交換することで資金を確保し、新規事業にあてるのです。

ICOによって日々、アルトコインは増えています。

これは株式投資でいう、IPO(⇒IPOとは?を参考にしてください)で、仮想通貨もICOを経て取引できるようになります。

ICOとIPOの違いは、両者とも「不特定多数の出資者から資金を調達できる」という点では同じであるものの、IPOは証券会社などの第三者機関(仲介)が必ず必要ですが、ICOではすべて自社で発行することができる点です。

ICOは第三者機関が存在しないため、ICO詐欺があとをたたないのが現状です。

ICOで資金調達をした事業が、資金が集まったところで開発者が逃げてしまったり、ICO用に作られたサイトがハッキングされ情報流出してしまい、詐欺メールが送られるといった事例で多数の被害が出ていることも確認されています。

ICO詐欺の手口はとても巧妙で投資初心者の方が見分けるのはとても難しいでしょう。

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